タレントのビートたけしが17日、都内で行われた自身プロデュースによる新アパレルブランド「KITANOBLUE」のデビュー展示会&発表イベント「KITANOBLUE 2018 AUTUMN EXHIBITION & LAUNCH PARTY」に登場した。

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    ビートたけし

「KITANOBLUE」は、たけしの感性を身近に感じられるように、本人の絵を使用したTシャツやグッズなどを展開。生地や素材、色彩にこだわり、和テイストを取り入れた粋で大人なブランドを提案する。カジュアルアイテム、ゴルフウェア、バッグ、ベルトなど小物まで幅広く展開。一部ウィメンズアイテムも用意する。5月17日よりECサイトにて夏物アイテムの予約販売をスタート。同ブランドを販売するGONZOは、たけし軍団の無法松が代表取締役を務める。

たけしは「プロデューサーって何をするのか聞いていたところなんですが、よく意味はわかりません」とぶっちゃけ、「無法松がブランドを立ち上げたいということで」と自身の飼い犬の名前を用いた「GONZO」と、"コマネチ"の形を使っていいと許可したと説明。「とにかく儲けろ。儲けていくらかくれ! というだけのこと。私は一切関与しておりません」と笑いを誘った。

乾杯のあいさつでも、「繁盛して歴史に残るブランドになってほしいなと、全然思っていませんが」とジョーク。写真撮影ではコマネチのリクエストに快く応じて会場を沸かせた。終始ふざけまくりのたけしだったが、その後の囲み取材で「海外に通じるブランドにしたい」と真剣に語った。

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無法松は「師匠の家でお食事をいただいていたときに、どうしても師匠の家に飾ってある絵がほしくて、片っ端から褒めたら1枚くらいくれるんじゃないかと、ずっと絵を褒めていったところ、『そんなに俺の絵が好きならアパレルでこれ使って発売したらどうか』という経緯でやることになった」とブランド立ち上げの経緯を説明。

「師匠と打ち合わせをして、いよいよアパレル業界に羽ばたいていこうとおもった矢先にうちの師匠がオフィス北野から羽ばたいていってしまい、そのあと落ち着いていよいよ発表しようというときに、たけし軍団の兄さんが声明文を発表するという」と笑わせ、さらに、発表会の会場を当初は「MORI」という1つ上の階の部屋で開催予定だったが、オフィス北野の森昌行社長の名前ということで「キャンセルしてこちらに。さすがに森は」と話して盛り上げた。

また、たけしに発表会の日にちを相談したところ、「5月17日にやろう」と言われたとのこと。「『5月18日は誕生日だろ。お前に誕生日プレゼントだ』と言っていただいて今日やることになりました。素晴らしい誕生日プレゼントをいただいた気がします」とたけしに感謝した。

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