クロス・マーケティングは5月15日、「オンライン消費に関する調査」の結果を発表した。調査は4月16日~17日、全国の20~69歳2万772人を対象にインターネットで行われた。

  • インターネットで商品を購入する理由、しない理由

    インターネットで商品を購入する理由、しない理由

インターネットで商品を購入する人(1万4,032人)にその理由を聞くと、「店舗に行かなくて良い」が71%、「店舗よりも安い」(53%)、「自宅まで運んでくれる」(51%)、「ポイントが貯まる」(42%)、「24時間購入できる」(41%)と続いた。ネットでの商品購入頻度は昨年より「増えた」が31%、「変わらない」62%、「減った」7%だった。

インターネットで購入しない人(6,740人)からは、「実際の商品を手に取って確認できない」(22%)、「送料がかかる」(20%)、「ネットショッピングの信頼性が高い」(15%)、「個人情報のセキュリティが不安」(13%)、「会員登録が面倒」(12%)という理由があがった。

調査対象者全員にインターネットでの商品購入頻度について聞いたところ、「増えると思う」(26%)、「変わらないと思う」(64%)、「減ると思う」(10%)となった。