27日、東京都・池袋パルコ本館7階「PARCO MUSEUM」にて、野性爆弾くっきーの展覧会「超くっきーランドneoneo」がスタートした。展示はもちろん、物販コーナーにおいても野性の爆弾っぷりを遺憾なく発揮しているくっきー。ここからは、尊敬と愛情を込めて同氏の名前を「くーちゃん」と表記させていただく。
くーちゃんの脳内に広がる宇宙を体感!
2017年10月に原宿で開催された「超くっきーランド」は、3日間で1万人以上を動員した。その後は日本だけにとどまらず台湾でも同展を開催し、およそ1カ月で10万人もの来場者を集めたというから驚きだ。
ロケで美容クリニックに訪れた際に思いつきで剃り込み部分をレーザー永久脱毛するという特異な言動をはじめとする、数々のイカレっぷりで多くの人を魅了してきた同氏。その鬼剃りの奥で醸成された独自すぎる感性に、ついに世界が気付いてしまったというわけだ。
今回は新たな作品を追加し、乙女要素が少し混じった展示内容になっている。テレビ番組などでおなじみの小道具や絵画、絵描き歌も見ることができ、テンション爆ぜ爆ぜ間違いなしのラインナップがズラリ。満を持して、展示作品の一部を紹介していこう。
物販コーナーもノーマネーでフィニッシュ必至!
会場出口側には、オリジナルグッズを多数取り揃えた物販コーナーが。「ぶてぃっく紫歯茎」などでもお馴染みの、くーちゃんのデザインセンスが光りまくっている。数量限定のソフビや、抽選販売のチェチェナいつゾンビカラーなども用意。
同展は20日までの開催となっており、開場時間は10~21時(5月13・20日は18時まで)。池袋パルコでの開催を皮切りに、広島パルコにて5月25日~6月10日、名古屋パルコにて6月15日~7月8日の開催を予定している。入場料は前売・当日ともに税込800円(未就学児は入場無料)。
ここまで紹介した作品群は、くーちゃんの脳内に広がる宇宙のごく一部に過ぎない。それゆえに、少しでも多くその宇宙成分を感じるためには、今回の展示もぜひ生で見ていただきたい。会場には、ゲリラ的にくーちゃんが現れる可能性もなきにしもあらずかもしれない。