27日、東京都・池袋パルコ本館7階「PARCO MUSEUM」にて、野性爆弾くっきーの展覧会「超くっきーランドneoneo」がスタートした。展示はもちろん、物販コーナーにおいても野性の爆弾っぷりを遺憾なく発揮しているくっきー。ここからは、尊敬と愛情を込めて同氏の名前を「くーちゃん」と表記させていただく。
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バランスおじさんがインダビルディング
くーちゃんの脳内に広がる宇宙を体感!
2017年10月に原宿で開催された「超くっきーランド」は、3日間で1万人以上を動員した。その後は日本だけにとどまらず台湾でも同展を開催し、およそ1カ月で10万人もの来場者を集めたというから驚きだ。
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オープン初日、会場に突如現れメンチを切りたおすくーちゃん
ロケで美容クリニックに訪れた際に思いつきで剃り込み部分をレーザー永久脱毛するという特異な言動をはじめとする、数々のイカレっぷりで多くの人を魅了してきた同氏。その鬼剃りの奥で醸成された独自すぎる感性に、ついに世界が気付いてしまったというわけだ。
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滋賀が生んだセクシーブラックバス・くーちゃんは、割と真面目に作品を解説するという一面も持ち合わせている
今回は新たな作品を追加し、乙女要素が少し混じった展示内容になっている。テレビ番組などでおなじみの小道具や絵画、絵描き歌も見ることができ、テンション爆ぜ爆ぜ間違いなしのラインナップがズラリ。満を持して、展示作品の一部を紹介していこう。
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お花を摘みにきたのちゃんに目が行きがちだが、布袋寅泰氏のギタリズム柄のようなデザインが施された三味線が気になってしょうがない
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「孔雀羽根の風圧=カブ50ccのマフラーのモフモフ」など、書の才能も存分に披露
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さらに進むと、「邪―リー(ジャーリー)をさがせ!」のコーナーが登場
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スペース中央には、ちゃいちーなバランスおじさんが仁王立ち。その奥にいるリアルなくーちゃんは、見覚えのある質感の被り物を装備している
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目の前のボタンを「プッシュ」とつぶやきながら押すと…
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タイトに被った男性向けの卵型ジョークグッズが…
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『HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル』(Amazonプライム・ビデオ)のシーズン3を彷彿とさせるバッチリなエアー具合で膨らむ様子が見られる
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会場では、『野性爆弾のザ・ワールドチャネリング』内で公開されているミニドラマも放送
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「激似顔マネ」コーナーでも、大花師匠へのリスペクトを忘れない
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新たな展示物は、世界初公開となる「チェチェナちゃんの乙女部屋」
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ここから“肉糞乙女計画”がスタートすると語るくーちゃん。次回以降の展示は、カワイイ要素が徐々に増えていくとのこと
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席数3という驚異の狭さを誇る肉糞シネマも設置
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『キン肉マン』に登場するサンシャインばりのプロポーションが印象的な大助師匠も見守ってくれている
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江戸木版画の伝統工芸士・馬場沙絵子氏、摺師の岡田拓也氏とコラボした浮世絵版画もディスプレイ (C)馬場沙絵子 (C)岡田拓也
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世界を代表する武人画師・こうじょう雅之氏が描いた阿吽くっきー。自宅に置きたい (C)こうじょう雅之
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空想のシリアルキラーたちは、絵だけでなく説明文も全てチェックされたし
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ギャルソンとベンジャミン・ボーナスが夢の共演
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爆弾コント「座敷わらし」などでも使用していた牛の頭も展示されている
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「コリュっといただきます」でお馴染みの、こそぎシリーズも網羅
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NSC13期生で野性爆弾とは同期であるブラマヨのよっさんも駆け付けた
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『笑う妖精』にて話題騒然となった絵描き歌もじっくり鑑賞できる
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娘思いな未来の明石家さんまさんは、未来のIMALUさんを隣に従えて会場入り
物販コーナーもノーマネーでフィニッシュ必至!
会場出口側には、オリジナルグッズを多数取り揃えた物販コーナーが。「ぶてぃっく紫歯茎」などでもお馴染みの、くーちゃんのデザインセンスが光りまくっている。数量限定のソフビや、抽選販売のチェチェナいつゾンビカラーなども用意。
Tシャツ・キャップなどのアパレルグッズをはじめ、スマホリングやステッカー、ポスター、付箋、ぬり絵など、物欲が止まらなくなる品揃え (C)STEAK CO.,LTD. BE@RBRICK TM & (C)2001-2018 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.
会場外に設置されたクレーンゲームでは、缶バッチもしくはひみつのあたり券がゲットできる
同展は20日までの開催となっており、開場時間は10～21時(5月13・20日は18時まで)。池袋パルコでの開催を皮切りに、広島パルコにて5月25日～6月10日、名古屋パルコにて6月15日～7月8日の開催を予定している。入場料は前売・当日ともに税込800円(未就学児は入場無料)。
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相方であるロッシーらしき人とのツーショット似顔絵で来場者をお見送り
ここまで紹介した作品群は、くーちゃんの脳内に広がる宇宙のごく一部に過ぎない。それゆえに、少しでも多くその宇宙成分を感じるためには、今回の展示もぜひ生で見ていただきたい。会場には、ゲリラ的にくーちゃんが現れる可能性もなきにしもあらずかもしれない。
