サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『やせ体質になるにはスクワットが効果的!』を公開した。

  • ダイエットの主流は健康的に引き締まったボディメイク

    ダイエットの主流は健康的に引き締まったボディメイク

現在の女性のボディメイクの主流は、ただ細いだけの体ではなく、ほどよく筋肉が付き、健康的に引き締まった体になることであるという。筋肉を付けるためにトレーニングに励む女性も増えているようで、同サイトではやせ体質になれる筋トレの方法として「スクワット」を紹介している。

筋肉は使わないと衰え、20代をピークに1年で約1%ずつ減少していくと言われている。特に下半身には大きな筋肉が集まっており、その部位が衰えると残りの少ない筋肉で自重を支えなければならないため、疲れやすくなるとのこと。スクワットはひざを曲げてしゃがむような動作を繰り返す運動で、主に下半身の筋肉を鍛えられる。

人間が生きているだけで自動的に使われるエネルギーのことを「基礎代謝」と言うが、基礎代謝の約40%は筋肉が消費すると言われている。下半身の大きな筋肉が減少するとエネルギー消費量もそれに伴い減少し、太りやすくやせにくい体質になってしまう。

  • 大きな筋肉が集まった部分をスクワットで鍛える

    大きな筋肉が集まった部分をスクワットで鍛える

多くのエネルギーを代謝するためには、筋肉量を多くすることが大切。効率的に筋肉を増やすには、小さな筋肉よりも下半身などの大きな筋肉を鍛えることが有効であるという。

スクワットのメリットの一つに「大きな筋肉を効率よく鍛えられる」ことが挙げられる。スクワットでは、体の中で最も大きな筋肉である太もも前面の大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、大きな筋肉第2位のお尻の大殿筋、同3位の太ももの後ろ側のハムストリングスを一度に鍛えられるとのこと。

また、全身の血流をよくするという利点もある。スクワットをすると下半身の筋肉がポンプのように働き、スムーズな血流が促される。血流がよくなると酸素や栄養が隅々までいきわたるため、冷え防止のほか、病気になりにくい強い体づくりにもつながるとされている。

下半身の引き締めに効くスクワットの姿勢は、「肩幅程度に足を広げ、つま先を少し外側に向ける」「手は頭の後ろで組む」「前を見て、背筋を伸ばす」であるという。これを基本として、息をゆっくり吸い床と太ももが平行になるまでひざを曲げ、息を吐きながらひざを伸ばしていくとよいとのこと。

さらに、ゆっくりスクワットを行うとより効果的になる。下半身に筋肉を付けることでやせ体質になれるだけでなく、強い足腰も維持できる。年齢を重ねても、健康に過ごすことにも大きく関係する。

詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『やせ体質になるにはスクワットが効果的!』で解説している。