アイドルグループ・嵐の相葉雅紀がMCを務めるテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00～)では、5月6日の1時間スペシャルに、同グループの櫻井翔がゲスト出演することが決定。このほど、千葉・南房総市で行われたロケの合間に取材に応じ、櫻井が相葉の成長ぶりを絶賛した。

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    嵐の相葉雅紀(左)と櫻井翔=テレビ朝日提供

今回は、相葉がゲストに手打ちそばと旬の料理でおもてなしする「そば処相葉亭」の第2弾。相葉は「櫻井くんは意外とアウドドアとか得意なので、何をやっても上手にやってました。でも、あんまり(アウトドア)イメージがないと思うので、新たな一面が見れるんじゃないかと思いますね」と語る。

ロケでは、急斜面を登ってのタケノコ掘りや、1年前に菌をつけたしいたけの収穫、畑でネギや大根の収穫、かまどで炊き込みご飯の調理など、作業が盛りだくさんで、櫻井は「そば食いにきたのに、全然話が違う…」と、ハイペースな撮影のテンポに終始圧倒されぎみ。相葉・渡部建・澤部佑のメンバーたちが、蜂が飛んできても慌てず、農業や料理に関する専門用語が次々に飛び出す姿に、「留学してるみたい」と関心しきりだった。

そんな同番組のロケに、櫻井は「番組全体のクルー感がすごい。こんなに段取り良くいろんなことがボンボンと進んで、これはなかなかできないと思いますよ」と驚がく。「もともと相葉くんだって料理が得意じゃなかったのに、この番組を5年やって学んでるんだなと思いましたよ、本当に」「相葉くんが"学んでいく"というのを見ると思ったら、相葉くんは"学びきって"いたので、もう(番組タイトル)変えたほうがいいんじゃない?『相葉マナンダ』って」と提案していた。

また櫻井は、同番組での相葉ら3人を「嵐と別ユニットだよね。"サワベ・ワタベ・アイバ"みたいな」と例え、澤部が「じきにCDデビューですか!?」とその気になると、相葉は「絶対売れない!」と全力で否定。それでも、相葉は「(カメラが)回ってないときも、本当にしゃべってるよね」と仲の良さを再確認し、「他の収録の現場で待ち時間もずっと一緒っているのがないからね。ロケのそういう感じが、距離感を縮めてるのかもしれないですね」と分析した。

こうして櫻井をゲストに迎え、相葉と2ショットになった姿を見て、渡部は「やっぱり『嵐が来た』って感じ。相葉くんに関しては、ちょっと鮮度がないんで(笑)」、澤部も「妙にテンション上がっちゃってる自分がいますね」と興奮の様子。

しかし、普段は料理をせず、「冷凍食品のギョーザだけですから」という櫻井が、包丁で大根を切る姿を見て、渡部は「何でもできるイメージがあったんですけど、彼とは仲良くできそうだと思いました。大根の切り方ヒドいもんね!」と親近感を覚えたそうで、澤部も「タケノコ掘るときもちょっと腰が引けてた(笑)」と、意外なかわいらしい面を発見したようだ。

それを受け、相葉が「普段見れない一面が見れるかもね」と見どころを予告すると、櫻井は「見せたいか見せたくないかは別問題ですけど…」と複雑な表情を浮かべながら、「でもこうやって午前中から自然に囲まれるというのは普段の生活ではなかなかないから、すごい気持ちいいですよ」と、すっかりロケを満喫していた。