関東の鉄道事業者26社局が合同で展開する「かけこみ乗車防止キャンペーン」が4月1日からスタートする。JR東日本が昨年まで単独で実施していた「ドア挟まり防止キャンペーン」を合同キャンペーンに発展させたもので、26社局での実施は初。JR東日本は首都圏のおおむね100km圏内で実施する。

  • 「かけこみ乗車防止キャンペーン」ポスターイメージ

キャンペーンの目的について、JR東日本は「かけこみ乗車は大きな危険をともなうことや、危険と感じた際には非常ボタンを押していただくことなどを呼びかけ、お客さまに駅や列車をより安全にご利用いただけるよう努めてまいります」と説明する。

4月30日までのキャンペーン期間中、各社局の駅で「かけこみ乗車はおやめください」と記載した啓発ポスターを掲出。JR東日本ではこれに加え、車内の扉上に設置されたモニター(トレインチャンネル)で啓発動画を放映する。JR東日本ウェブサイト内「安全に関するお願い」ページにも同じ動画を掲載する。その他、JR東日本公式FacebookページやJR東日本アプリでもキャンペーンを紹介する。