JALは3月16日、2018年度入社運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)既卒者の採用を実施すると発表した。自社養成パイロットの若干名の採用を予定し、採用者は2018年12月以降に随時入社となる。

  • 航空機の操縦を全く知らない人を一人前のJALのパイロットに育てていく

    航空機の操縦を全く知らない人を一人前のJALのパイロットに育てていく

JALの自社養成パイロットは、航空機の操縦を全く知らない人を一人前のJALのパイロットに育てていく制度。採用予定数は若干名で、就業経験は問わない。2018年3月末時点で4年制大学または大学院(修士課程)をすでに卒業・修了者が対象で、学部学科の指定は設けていない。長期勤続によるキャリア形成を図るため、年齢は30歳程度までとしている。

そのほか、心身ともに健康で航空機の乗務に支障がなく、各眼の矯正視力が1.0以上であること(裸眼視力の条件はなし)、各眼の屈折度が-6.0~+2.0ジオプトリー内であること(オルソケラトロジーを受けていないこと)を条件としている。

東京にて選考会を予定しており、書類選考・面接試験・適性検査・筆記試験・身体検査などを実施する。エントリーシートの提出は4月25日までとなる。