俳優の高杉真宙が、4月19日スタートのフジテレビ系ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)に出演することが13日、明らかになった。

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高杉真宙

主演のディーン・フジオカが、愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われたことを機に、実直な人間から"復讐鬼"と化す同作。高杉は、ディーン演じる柴門暖の恩人である、漁業会社社長の跡取り息子・守尾英一朗役で、連ドラで初めて社会人役を演じる。

英一朗は、職員全員からかわいがられ、明るく素直な人物で、ある事故を機に、急きょ社長を務めることになるが、経営難で周囲の援助も得られず、負債を抱えた会社を支えようと奮闘。柴門は、同じく孤独の中で戦う信一朗に唯一心を許し、守るべき対象と捉える重要な役どころだ。さらに、恋をしてはいけない相手との"ロミオとジュリエット"のような悲恋も描かれる。

高杉は「大人の役をいただけるようになったことを、あらためて実感しています」といい、「大先輩の方たちしかいない現場というのが久々なので、その中で演技ができることが楽しみで、同時に緊張しています。お会いしたことのない方達ばかりなので、気合いを入れて挑みたいと思います」と気を引き締めている様子。「相関図を見ると矢印だらけの複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されてください!」と呼びかけた。

フジテレビの太田大プロデューサーは「この役には、美しくも男気にあふれ、ブレークを果たしながらも謙虚さと誠実さがある高杉さん以外は考えられず、企画段階からオファーさせていただきました」と明かし、「ジェエットコースターのように走り抜けるドロドロの復讐劇の中で、唯一の清涼剤となってくださることを期待しています」と話している。

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(C)フジテレビ