ミュゼマーケティングは3月6日、「お花見」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2018年1月24日~2月4日、有効回答は20~39歳の女性1,703人。

6割が「花見でお酒を飲まない」

2017年に花見を楽しんだ女性は81%で、中には「3回以上」という人も9%いた。一方、「0回」は19%だった。

花見の際の飲酒について尋ねると、60%が「花見ではお酒を飲まない」と回答。ミュゼマーケティングは「一昔前の『お花見=宴会』とは全く違う楽しみ方をしている現代女性の実態が明らかになった」と分析している。

花見でお酒を飲むと答えた人にどのくらい飲むか質問したところ、「ふだんと変わらない」が48%、「セーブして飲む」が26%、「つき合い程度」が13%、「乾杯だけ」が5%など、つい飲み過ぎてしまう人は少ないことがわかった。

花見のときに使ってみたい便利なサービスは、「場所取りサービス」が45%と最も多く、以下、「ケータリング(出前)」が27%、「駐車場予約サービス」が12%と続いた。しかし、実際に出前やケータリングサービスなどの便利サービスを利用した経験がある人はわずか3%だった。

  • 花見のときに使ってみたいサービス ミュゼマーケティング調べ

花見の目的を聞くと、「純粋に桜を楽しみに」の36%と「何となく春の雰囲気を楽しみに」の35%がトップ2にランクイン。次いで「外での飲食を楽しみに」が18%、「フォトジェニックな写真を撮りに」が6%、「会社・サークルなどの付き合いで」が3%となった。