日本能率協会は2月27日、第8回「ビジネスパーソン1000人調査」【休日の過ごし方編】を発表した。調査期間は2017年9月27日~10月6日、調査対象は全国の20歳~69歳までの正規・非正規雇用の就業者(パート・アルバイト、医師・弁護士などの専門職業、自由業を除く)、有効回答は1,000人。

理想の休日、男性「趣味」、女性「美味しいもの」

職場の休日にリフレッシュするよう心がけているか尋ねたところ、83.1%が「心がけている(とても+やや)」と回答。具体的に心がけていることは、1位「好きなこと(趣味など)に没頭する」(54.5%)、2位「何もせずゆっくり過ごす」(38.5%)、3位「美味しいものを食べる」(34.3%)となった。

理想の休日の過ごし方を聞くと、男性は、1位「趣味に関することをする」(55.1%)、2位「旅行をする」(41.6%)、3位「テレビ・ビデオ・動画を見る」(39.1%)との順に。一方、実際の過ごし方は、1位「趣味に関することをする」(46.5%)、2位「テレビ・ビデオ・動画を見る」(42.3%)、3位「インターネット・SNSをする」(40.7%)となった。

女性の結果をみると、理想の休日の過ごし方は、1位「美味しいものを食べる」(53.9%)、2位「趣味に関することをする」(51.0%)、3位「寝る」(47.4%)。実際の過ごし方は、1位「寝る」(47.0%)、2位「テレビ・ビデオ・動画を見る」(46.7%)、3位「家事をする」(44.9%)となった。

  • 理想の休日の過ごし方(左)、実際の休日の過ごし方(右)

休日に一緒に過ごしたい人は、男女とも「配偶者・恋人」が一番多かったものの、男性(59.8%)と女性(45.4%)の間に14.4ポイントの差がみられた。また「いない(1人で過ごしたい)」という人も約4人に1人(男性23.4%、女性26.3%)となり、実際に男性の27.2%、女性の26.5%が休日に1人で過ごしていると回答した。