元横浜DeNAベイスターズの三浦大輔氏が27日、横浜市内で行われたNHKの神奈川発地域ドラマ『R134/湘南の約束』(BSプレミアム 6月27日21:00~21:59)の取材会に、主演の宮沢氷魚、ニーナ・ムラーノと共に出席した。

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三浦大輔氏

同作は、湘南を走る国道134号線を舞台にしたドラマ。偶然出会った不思議なアメリカの老婦人とともに、江の島が見える古い写真の風景を目指すことになった若者・洸太(宮沢氷魚)が、老婦人と過ごす時間を通して過去の自分と向き合い成長をとげる姿を、湘南の美しい光景とともにハートフルに描く。

NHKドラマ初出演の三浦氏は、ヤケになった主人公が飛び込むバーの店長役で出演。セリフのある役柄を演じるのは今回が初めてで、「お話をいただいたときから緊張しっぱなし」と苦笑。この日は自身が出演するバーのシーンの撮影が行われたが、「不安がいっぱいでした」と打ち明けた。

そして、「元プロ野球選手としていい経験になるかなと。高校卒業してから神奈川に住んで27年目になりますが、ドラマに関われるのはすごく幸せなことだと感じてやらせていただきました」と出演への思いを語り、「すべて難しかったですが、一番は英語のセリフ。まったくしゃべれないので、娘に教えてもらい、現場でも教えていただきなんとかできました」と語った。

また、ドラマも野球と同じく"チームプレー"だと感じたようで、「いろんな方がそれぞれの場所で仕事をこなして、みんなで作り上げている。周りの支えがあって一つのものができあがるのは同じだなと感じました」とコメント。さらに、元チームメイトから「ドラマ出るらしいですね。どんな役ですか?」と聞かれ、「リーゼントの店長」と答えたことを明かし、「笑ってました。照れくさいです」と恥ずかしそうに話した。

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