ダイハツ工業のインドネシアの現地法人、アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は13日、小型乗用車「シリオン(SIRION)」をフルモデルチェンジし、同国で発売した。

  • 「シリオン」

新型「シリオン」では、従来車より全長・全幅を広げることで、ロー&ワイドなスタイリッシュデザインと従来車を上回る室内空間や荷室の広さを両立させた。プラットフォームの改良により、操縦安定性やNV性能の向上も実現している。エンジンはアセアン向け次世代エンジン「1NR-VE(1.3L)」を搭載し、トランスミッションは5MTと4ATを選択可能とした。

なお、新型「シリオン」も従来車同様、ダイハツとマレーシアとの現地合弁会社であるプロドゥアで生産し、ADMがOEM供給を受けて販売する。