2018年春に公開される映画『仮面ライダーアマゾンズ完結編(仮)』に、東映特撮ヒーロー作品では『忍風戦隊ハリケンジャー』(2002-2003年)で「電光石火ゴウライジャー」の霞一鍬/クワガライジャーを演じた俳優の姜暢雄が出演することが明らかになった。

  • 左から水澤悠(藤田富)、ムク(国府田聖那)、御堂英之助(姜暢雄)

『仮面ライダーアマゾンズ』は、「仮面ライダー」シリーズ最大の異色作『仮面ライダーアマゾン』のリブートとして制作された完全新作ドラマ。Season1とSeason2が配信され、従来のシリーズとは一線を画した衝撃的なストーリー、ハードなアクションで人気を博し、今回満を持しての映画化となった。

姜が演じるのは、御堂英之助。詳細な役どころは明らかにされていないが、公開された場面カットでは藤田富演じる水澤悠、国府田聖那演じるムクとともに並び立っている。衝撃を受けたかのような悠の目には何が映るのか、対照的な御堂の表情の意味とは。ストーリーはまだ謎に包まれている。

なお、映画には水澤悠/アマゾンオメガ(藤田富)、鷹山仁/アマゾンアルファ(谷口賢志)をはじめ、悠の義妹・水澤美月(武田玲奈)、特務機関「4C」の黒崎武(三浦孝太)、札森一郎(籾木芳仁)や、傭兵集団「駆除班」の志藤真(俊藤光利)、高井望(宮原華音)、三崎一也(勝也)、福田耕太(田邉和也)、さらにはアマゾンプロジェクトに関わってきた橘雄悟(神尾佑)、水澤令華(加藤貴子)らレギュラーメンバーが総出演。監督は、シーズン1・2のメイン監督を務めた石田秀範氏。脚本を担当するのは、『仮面ライダーエグゼイド』全話の脚本を担当した高橋悠也氏。そして作品監修には『仮面ライダーアマゾンズ』の脚本を担当した小林靖子氏が名を連ねる。

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