コーン・フェリー・ヘイグループはこのほど、米ビジネス誌「フォーチュン」と共同で実施した第21回「世界で最も賞賛される企業(World’s Most Admired Companies)」の結果を発表した。

1位は11年連続「Apple」

調査対象は、FORTUNE1000とGlobal500企業および米国以外の売上高100億ドル以上の主要企業。56業界、米国企業475社および米企業以外の28カ国の211社、計686社が調査に参加した。

全業界トップ50の1位は11年連続で「Apple」。以下、2位「Amazon」(前年2位)、3位「Alphabet(Google)」(同6位)、4位「Berkshire Hathaway」(同4位)、5位「Starbucks」(同3位)と続いた。日本企業では唯一、「トヨタ自動車」が29位(前年34位)にランクインした。

  • 業界別ランキング

業界別ランキングでは、日本企業は9業界、13社(前年9業界、15社)が上位に入った。

日本企業の業界別ランキングをみると、航空の7位に「ANAホールディングス」、飲料の5位に「サントリーホールディングス」、コンピューターの4位に「キヤノン」、同6位に「富士フイルムホールディングス」、建設機械の3位に「コマツ」がランクインした。

このほか、エレクトロニクスの6位に「ソニー」、鉄鋼の7位に「新日鐵住金」、自動車部品の2位に「豊田自動織機」、7位に「デンソー」、自動車の1位に「トヨタ自動車」、6位に「本田技研工業」、8位に「日産自動車」、通信の5位に「KDDI」がランクインした。