ジャストシステムは1月17日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年12月度)」の結果を発表した。調査期間は2017年12月31日~2018年1月4日、有効回答は15歳~69歳の個人1,100人。

「動画アプリ」使用時間、2年で約1.4倍に拡大

2018年の年賀状の作成について聞くと、「すべてパソコンで作成した」が最も多く35.0%。年代別にみると、20代女性では「特に何もしない」が41.0%で最多となり、次いで「SNSやメールなどオンラインのみで済ませた」が21.0%と続いた。

年末年始に福袋を購入した(または購入する予定)と答えた人は14.4%。購入場所(複数回答)は、「百貨店などのリアル店舗」が60.8%、「インターネット通販」が38.6%、「スマートフォンアプリ」が25.3%となった。

年始にあわせておせち料理を「用意した(既に用意している+用意する予定)」人は53.5%。このうち、「自分または家族が調理する」と答えた人は57.3%、「コンビニやスーパーで購入する」は40.3%、「インターネットで購入する」は19.0%となった。

スマートフォン利用者に、1日当たりのアプリ利用時間をジャンルごとに尋ねたところ、最も長時間使われていたのは「ゲームアプリ」で平均51.1分。2015年12月度の調査と比べた場合、最も使用時間が伸びていたのは「動画アプリ」で、2年前は平均32.4分だったが、今回は約1.4倍の45.9分に拡大した。

  • ジャンル別スマホアプリの平均利用時間