MBS・TBS系でスタートするドラマ『賭ケグルイ』(MBS系は毎日曜 24:50~※1月14日の初回放送は25:15~、TBS系は毎週火曜 25:28~※1月16日の初回放送は25:43~)の特別上映会が8日、都内で行われ、主演の浜辺美波をはじめ、高杉真宙、森川葵が出席した。
河本ほむら原作・尚村透作画の同名漫画を、浜辺美波主演で実写化した同ドラマ。ギャンブルの強さだけが生徒の階級を決める、名門・私立百花王学園を舞台に、学園に転向してきた謎多きギャンブル狂の美少女・蛇喰夢子(浜辺)と彼女に翻ろうされながらもともに成長していく鈴井涼太(高杉真宙)、夢子たちとともに戦っていく高飛車な凄腕ギャンブラー・早乙女芽亜里(森川葵)たちが、極限の心理バトルを繰り広げる。
そんな本作の特別上映会前に、主演の浜辺らが登壇して舞台あいさつ。オファーされる前に原作を読んだことがあったという浜辺は「この役のオファーをいただいてすごく驚きでしたし、ギャップがある女の子でしたので演じるのがすごく楽しみでした」と撮影前の心境を明かしつつ、実際に同キャラクターを演じて「賭け狂うところの顔をみんな振り切っていたので、私自身も顔芸含めて演りきれたと思います」と満足げ。女王的なギャンブラーの女子高生を演じた森川は、監督から「普段の部分もちょっと女王様が抜けてないんじゃない?」と言われたようだが、「自然と芽亜里を演っていた時は、女王様が抜けてなかったと思います(笑)」と満更でもない様子だった。
同ドラマのオープニングテーマは、元『アイカツ!』歌唱担当シンガー巴山萌菜の変名ソロユニット"Re:versed"の「一か八か」。楽曲名にちなみ、「自身の一か八かのエピソードは?」とMCから投げ掛けられた浜辺は「美容室で美容師さんと話すのがすごく苦手なんです。だから新しい美容室に行くのが一か八かの賭けなんですよ。最近は行きつけがあるんですけど、指名するのも気が引けるので誰でも良いと言ったら、前髪をえぐられて『前髪薄っ!』と(笑)。最近は毎回賭けだと思い、ドキドキしながら通っています」と苦笑い。そんな浜辺に美容院に求める条件を問うと「私は腕とかコミュニケーション系ではなく、行きやすさや近さ、どれぐらい喋らないかという部分を重要視しています」と挙げると、隣にいた高杉も「分かりますよ。洋服屋さんとか入ると汗かきますものね。僕はイヤホンつけて入ります(笑)」と浜辺に同調していた。