正月過ぎに体重計に乗り、「嘘でしょ?」と絶句した経験はないだろうか

正月過ぎに体重計に乗り、「嘘でしょ?」と絶句した経験はないだろうか

1kg以上3kg未満の体重増加が約8割

実家に帰省しておせちや雑煮を家族で食べたり、気が置けない友人と飲みに行ったりと、何かと飲み食いの機会の多いお正月。ところが、楽しい時間の代償として「正月太り」に陥ってしまい、仕事始めにオフィスに行くのが億劫だったという人も少なくないのではないだろうか。

今回はマイナビニュースの女性会員301名に正月太りの経験に関するアンケートを実施。実際に体重が増加してしまったという人には、どれだけ体重が増えてしまったかも聞いているので、参考にしてみてほしい。

Q.これまでに年末年始にかけて体重が増加する「正月太り」を経験したことはありますか

はい: 83.4%

いいえ: 16.6%

Q. 「はい」と答えた人は、最大でどれだけ体重が増えましたか

1位: 2kg以上3kg未満(41.0%)

2位: 1kg以上2kg未満(38.2%)

3位:1kg未満(6.8%)

■2kg以上3kg未満

・「実家に帰省して、いろいろなご飯が出てきたり、帰省してきた友人と遊んで食べすぎたりしため」(36歳女性/不動産/事務・企画・経営関連)
・「年末から正月三が日、ダラダラと飲んで食べて過ごしていた」(38歳女性/ドラッグストア・調剤薬局/事務・企画・経営関連)
・「ごちそうばかりある。余らせてはもったいないとおなか一杯でも食べてしまう」(40歳女性/その他/その他)
・「両方の実家でたくさん人が集まって食べ放題。あまりのご馳走にセーブできなかった」(52歳女性/その他/その他)
・「『お正月くらいは…』と、いいお酒を飲むし、おいしい食べ物はカロリーも高い。仕事も休みだから運動量も減る」(42歳女性/その他/その他)
・「夫の実家に行くと強制的に食べさせられ、残すことができずに太ってしまった」(50歳女性/その他/その他)

■1kg以上2kg未満

・「テレビ見ながら自宅でゆっくり休んでいたことが多いです」(27歳女性/その他/その他)
・「故郷で母のふんだんのお料理をいただいたため」(46歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)
・「ひたすら呑んで食べてテレビを見ての繰り返し。普段よりカロリーの多い食品の摂取過多」(56歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
・「朝はお雑煮とおせち料理でおなか一杯になり、ミカンは箱で買ってあるので食べ放題。テレビを見て過ごしているとすぐに昼ご飯で、午後も雪が積もっていると外にも出にくく、三時のおやつでお茶しているとすぐに時間は過ぎていきます。夕ご飯は家族揃ってすき焼きを食べておなか一杯。あっという間に2~3kgは太ってしまいます」(60歳以上女性/その他/その他)
・「掃除とかもしないで、お餅や焼豚、お菓子にジュースを飲み食いしてたら太ってしまいました」(50歳女性/その他/その他)

■3kg以上4kg未満

・「正月料理を食べたら寝て、ダラダラ過ごした」(56歳女性/その他/その他)
・「休むことなく、一日中何かしら食べ続けた」(52歳女性/その他/その他)
・「外出せず、家の中にいてばかり」(60歳以上女性/その他/その他)
・「毎日運動する生活をしているので、数日スポーツクラブが閉まるだけで体重は増える」(43歳女性/サービス/専門サービス関連)
・「すき焼き、お寿司、お餅など脂肪になりやすい食品を食べることが多いから。寒いので外出することも少なく、カロリーも消費しづらい」(27歳女性/食品/専門職関連)

■その他

・「4kg以上5kg未満: 年末年始、ほとんど外出せず、ずっとひきこもってひたすら食べて飲んでいた」(55歳女性/その他/その他)
・「5kg以上: お餅が好きで、おいしいお餅を家で父が作ってくれるのをいっぱい食べて太った」(51歳女性/その他/その他)

■総評

アンケート結果を集計したところ、8割以上の女性が「正月太り」の経験があると判明。多くの女性が正月明けの体重に頭を悩ませていることがわかる。中には5kg以上も体重が増加したという女性もおり、「実家でお餅のおいしさに気づき、一食あたり3個以上を毎食食べてしまった」という後悔の声も見られた。

体重増加量で、最も多かった回答は「2kg以上3kg未満」(41.0%)で、2位が「1kg以上2kg未満」で38.2%だった。この2つが大多数を占めており、3位の「1㎏未満」の6.8%を大きく引き離している。理由については、ごちそうが並んでしまうため「食べ過ぎてしまった」、寒くて動く気になれず「ついダラダラと過ごしてしまった」の2つに大きく分けられる。

このうち、食べ過ぎについては「ごちそうが目の前にあって我慢できなかった」と「義実家などで勧められると断れなかった」の2パターンがあるようだ。ダラダラ過ごしてしまう人は、テレビなどを観てしまってつい動くのが億劫になるという声が多かった。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2017年12月7日~12月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性301名
調査方法: インターネットログイン式アンケート