ダンス&ボーカルグループのE-girlsが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第68回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。
19人体制から11人体制になり初めての紅白となるE-girls。佐藤晴美は「11人感を伝えられるようにしたい」と話し、披露する楽曲「Love☆Queen」について、「紅白用に階段を使った新しい振りを作った。今まで見たことのない『Love☆Queen』を届けられるのでは」とアピールした。
また、「19人から11人になり、一人ひとりのキャラクターやパワーがすごく大事になると感じた」と言い、「一人ひとり今まで以上に責任感を持って、熱意を持ってやっている。その熱気がみなさんに届いていればいいなという思いで日々やっています」とコメント。鷲尾玲奈は「一人ひとりが目立ってくるので隠れられない。危機感、見られているという意識が強くなった」と話した。
また、舞台裏での変化について、鷲尾は「エレベーターに1回で全員が入るようになりました」と明かし、佐藤も「みんなで乗れるのは楽しい。楽屋の席も、椅子の数で悩まなくなった。11人だとすんなり座れる」と笑った。
今年のテーマは、昨年に続き「夢を歌おう」。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と桑子真帆アナウンサー、紅組司会は有村架純、白組司会は嵐の二宮和也が務める。通算成績は紅組31勝、白組36勝。昨年は紅組が2年連続で勝利した。
撮影:荒金大介