俳優の坂上忍がこのほど、MCを務めるフジテレビ系バラエティ特番『ニッポンよ! セカイを倒せ! フジヤマ 日本のNo.1 VS 世界のNo.1』(来年1月1日18:00~22:00)の収録に参加。合間に取材に応じ、年末の多忙な中でも「疲れたとか言ってられない」と気丈にふるまった。

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坂上忍

この特番は、スポーツだけでなく、圧巻のパフォーマンスやエンタテインメントショーなどの競技ジャンルで、日本のNo.1と世界のNo.1が対決するというもの。出場資格は、世界の賞レースや大会などで"No.1"の称号を得ている人のみで、見る者を圧倒する技が繰り広げられる。

坂上が出演する年末年始特番は、同局だけで他にも『坂上忍のどうぶつ珍プレー好プレー大賞』(20日)、『バイキング・ザ・ゴールデン 坂上忍が2017年ニュースの主役を直撃! あの騒動の真相&裏側初告白SP』(29日18:00~22:52)と長時間番組が続き、レギュラーの『バイキング』(毎週月~金曜11:55~13:45)も、年末は29日まで生放送。

今回の特番『フジヤマ』の収録は2日間にわたり、朝から始まって『バイキング』の生放送を挟み、夜まで行われるという過密スケジュールで、さすがの坂上も「これだけのどがガラガラなんですから、多くの皆さんに見ていただかないと困るんです(笑)」とボヤいた。

『バイキング』は今年、視聴率も上昇して横並びトップを獲得する日も出てきたが、「もっとステップアップしなきゃいけないし、メンバーも増やして違うフォーマットで楽しんでいただける番組作りがようやくできつつある。そういった意味では、今年は来年に向けて勝負を賭けたんだなと思ったので、まぁやるしかないですよね(笑)」と心境を吐露。

「逃げ出したいなんて毎日ですよ、そんなの(笑)」と言いながら、「きれい事ではなく、スタッフさんのほうが何倍も大変なんですよ。その方たちが僕らの上がる土俵を作ってくれたので、それに乗っかって勝負しに行かないと、疲れたとか言ってられないですからね。たぶん、正月休みは倒れてるんですよ(笑)」と、年末まで全力投球していく意気込みを示した。

『フジヤマ』では、アクロバティックな鬼ごっこ「チェイスタグ」や、「レスキュー」「映像マジック」「サイエンスショー」「フォーメーションダンス」「インドアスカイダイビング」「ピタゴラスイッチ」「ドローン」、そして小林尊氏とライオンによる「大食い」といった対決を展開。坂上は「本当にガチ勝負で、チャンネル合わせてくれると『なんだこれ!?』っていう気持ちに絶対なるので、1回は8チャンに合わせてください」とアピールした。