京成バスと千葉内陸バスは12月16日より、千葉市稲毛区の「草野車庫(京成バス長沼営業所)」・千葉都市モノレール「スポーツセンター駅」・JR総武線「稲毛駅」と成田空港を結ぶ高速バスの運行を開始する。

  • 使用車両の一例(左:千葉内陸バス、右:京成バス)

    「草野車庫・スポーツセンター駅・JR稲毛駅〜成田空港線」で使用する車両の一例(左:千葉内陸バス、右:京成バス)

近年、大幅に増加している国内外の成田空港の利用者に、バス輸送を更に安全・快適に利用してもらうため、同路線では全車両に、多言語に対応した無料Wi-Fi サービスや自動放送、案内用液晶表示器のほか、トイレ、AEDを搭載している。

また、成田空港行きの高速バスについては乗客が確実に乗れるように、事前予約を受け付けるほか、草野車庫(京成バス長沼営業所)では無料駐車場(事前予約制)を用意しており、自宅から自家用車でアクセスし、駐車した後、そのままバスを利用できる「パーク&バスライド」に対応する。

運行開始日は12月16日予定。運行会社は、京成バス・千葉内陸バス(2社共同運行)。運賃(税込)は、大人1,000円/小児500円で、現金・ICカード同額となる。予約受付期間は、乗車日の1カ月前から前日17時まで。成田空港発の便については、乗車の当日「京成バス乗車券販売カウンター」で乗車券を購入のこと(予約不可)。

運行車両サービス(全車統一)は、(1)無料Wi-Fi サービス「KeiseiBus FREE Wi-Fi」、(2)多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)対応の案内用液晶表示器・自動放送、(3)長時間の移動でも安心の「トイレ」付、(4)緊急対応に備えた「AED(自動体外式助細動器)」搭載となる。なお、車両の整備状況などにより、やむを得ず上記のサービスができない場合がある。