俳優の長谷川博己が主演を務めるTBS系新春ドラマスペシャル『都庁爆破!』(1月2日21:00~)の追加キャストがこのほど発表され、優香、和田正人、早見あかり、小澤征悦が出演することがわかった。

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    左から優香、和田正人、早見あかり、小澤征悦

津波や原発による現代日本のパニックをこれらが起こる前から小説で訴えてきた作家・高嶋哲夫氏が2001年に発表した同名小説が原作。都庁が爆破されてテロリストに占拠され、家族を人質にされた一人の男が、妻と娘を助けるためにテロリストたちに立ち向かい、"家族の絆"を取り戻すために奮闘する姿を描く。

テロリストたちに人質にされてしまった妻と娘を救うため爆破された都庁に潜入する本郷裕二を長谷川博己、米国国防総省の担当情報次官・ケイン高村を吉川晃司、テロ集団の中心となるテロリスト・エムを渡部篤郎、東京都知事・大池由紀子を寺島しのぶ、内閣総理大臣・御園朔太郎をリリー・フランキーが演じる。

このたび新たなキャストが発表され、テロリストによって都庁で人質にされてしまう本郷の妻・麻由子役に優香、都庁に救助に入る消防士・海老原実役に和田正人、麻由子と同じくテロリストによって人質にされてしまう妊婦・櫻井結衣役に早見あかり、本郷の友人でテロの背後を探る警視庁公安部の刑事・丸山尚人役に小澤征悦が決定した。

優香は「監督からはさっぱりとかっこいい感じがいいと言われていて。ただ、あまりにもさっぱりしていると麻由子の抱えている夫婦のもやもやや不安が見ている人に伝わらないのではないかと思って“夫のことをわかろうとしている”“夫のことを心配している”という妻としての気持ちも見えるように心がけています」とコメント。

同作の見どころについて「やっぱり家族愛ですね。夫である本郷の気持ちが内に入ってしまっているところにこういう凄まじい事件が起きて、そこから家族の大切さをまた感じ出すところが見どころだと思います」と話し、「家族に見て欲しいなと思うドラマです。なので、2018年は1日に駅伝を見てのんびりして、2日にはこのドラマで少し刺激を受けて、3日にはまたのんびりして、お正月を過ごして欲しいなと思います」と呼びかけている。