お笑いコンビ・とんねるずがトップアスリートと激闘を繰り広げるテレビ朝日系バラエティ特番『夢対決2018 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』が、来年も1月2日夜に放送されることが決定した。
今回はテニス対決に、今年9月に現役を引退した伊達公子が初登場。会場は、2020年東京五輪に向けた改修工事前最後のテニス開催となる東京・有明コロシアムで、伊達は松岡修造とペアを組み、とんねるずチームには、錦織圭のコーチでもあるマイケル・チャンと、2017年ジャパンウイメンズオープン準優勝の加藤未唯が助っ人として参戦する。
当初は、伊達&松岡ペアの圧勝かと思われたが、白熱の展開となり、思わぬミスショットに伊達が悲鳴をあげるシーンも。同特番のテニス史上、初めて3時間を超えるゲームとなった。
対戦を終えた石橋貴明は「大決戦でした!『どちらの膝が動かなくなるか、3時間越えの有明最後の決戦!」といったところですね」と興奮の様子で、伊達に対しては「やっぱりすごいという印象です。テニスに対する執念が伝わってきましたし、あの執念が伊達公子を世界に押し上げた源なのかと思うくらいでした」と印象を語る。
木梨憲武は「伊達さんや修造さんというトッププロの本気のショットもコートの中で見ることができましたし、楽しかったです。お2人の立て直し方、見せ場の作り方もさすがでしたね」と振り返った。
一方の伊達は「『スポーツ王』は、例年年末にツアーに出発してしまうので、なかなか見ることがなかったんです。今回は思わぬ熱戦になってムキになってしまいました(笑)。今回の対戦がタフなものになるだろうとは想像していましたが、想像の3倍ぐらいタフでした!」とコメント。
松岡は「伊達さんは僕が今一番ペアを組みたい人でしたから、一番のご褒美でした。しかも場所が最後の有明、これは記念ですね」と喜び、「今回の『テニス対決』は今までで一番熱かったんじゃないですか。マイケルも途中から『絶対に負けたくない』という気持ちを出していた。なかなかない経験をさせてもらいました」と感想を語っている。
他にも、ゴルフ対決では、松山英樹選手、イ・ボミ選手、畑岡奈紗選手がチームを組み、丸山茂樹選手と古閑美保選手が助っ人参戦するとんねるずチームと激突。サッカーのPK対決では、木梨と中山雅史が、ドイツ・フランクフルトを訪れ、ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトでプレーする長谷部誠選手と対戦する。