スズキは13日、軽トラック「キャリイ」を一部仕様変更して発売した。今回の一部仕様変更では、安全性を向上させたほか、便利な機能・装備を充実させており、「キャリイ特装車」シリーズも同様の仕様変更を行っている。

「キャリイ KC」

今回の「キャリイ」および「キャリイ特装車」シリーズの一部仕様変更では、運転席・助手席SRSエアバッグと4輪ABSを標準装備し、運転席・助手席シートベルトプリテンショナー機能を標準装備して安全性を向上。機能・装備の面では、全機種にアクセサリーソケットを標準装備し、グローブボックスを約30mm深底にして大型化を行っている。

「KX」グレードではCDプレーヤー(AM/FMラジオ付)を2DINサイズへ変更し、「キャリイ特装車」シリーズの「金太郎ダンプ」には車体色「シルキーシルバーメタリック」を追加設定した。価格は「キャリイ」が72万2,520~121万680円、「キャリイ」特別仕様車が88万7,760~112万4,280円、「キャリイ特装車」シリーズが114万6,960~222万3,720円(価格はすべて税込)。