カブドットコム証券は10月10日、アセットマネジメントOne、大和証券投資信託委託、ピクテ投信投資顧問が運用するファンド5本の取り扱いを開始する。

新しいAIファンドや低コストのテーマ型ファンドを投入

今回投入するファンドは、「AI(人工知能)活用型世界株ファンド」(アセットマネジメントOne運用)、「iFree S&P500インデックス」(大和投信運用)、「グローバル・セキュリティ株式ファンド(3カ月決算型)」(アセットマネジメントOne運用)、「iTrust新興国株式」(ピクテ投信投資顧問運用)、「iTrustプレミアム・ブランド」(同)の5本。これにより、同社が取り扱う投資信託は1,016本(うちノーロードファンドは593本)となる。

「AI(人工知能)活用型世界株ファンド」概要(出典:カブドットコム証券Webサイト)

「AI(人工知能)活用型世界株ファンド」は、AIのディープラーニングモデルを活用し、日本を除く世界の株式に投資を行うファンド。同ファンドは、AIが構築するポートフォリオに、運用チーム(人間)の定性分析も加えた、新しいAI運用ファンドとして注目されつつあるという。

「iFree S&P500 インデックス」は、主要米国株式指数「S&P500」に連動した成果を目指す、低コストのインデックスファンド。積立をはじめとした資産形成に活用してほしいとのこと。

カブドットコム証券は、今後も利用者の多種多様な投資ニーズに対応できるよう、投資信託の取り扱いを拡大していくとしている。