俳優の濱田龍臣が、テレビ東京系木ドラ25枠『モブサイコ100』(2018年1月スタート 毎週木曜25:00~25:30)の主演を務めることが17日、わかった。
同作は、ONEによる人気コミックを実写化。おかっぱ頭の内気で目立たない中学2年生、影山茂夫(濱田)、通称モブは勉強もスポーツも人付き合いも苦手だが、特殊な能力が備わっていた。モブは自称霊能力者・霊幻新隆の元での除霊バイトや高校の肉体改造部で、超能力バトルに巻き込まれながら成長していく。BSジャパンでの放送やNetflixでの先行配信も展開する。
アニメ化も好評だった同作だが、感情が高ぶり「100%」になると強大な力を発揮するモブの超能力バトルには、特撮やVFXが駆使されるという。小林史憲プロデューサーは「ドラマでもそこに一番力を入れています」と明かした。また、同作の持つ成長物語の面についても「思春期の悩みや葛藤。自分にはない能力や強さへの憧れ。そうした青春物語としての面白さを大切にして、実写ドラマならではのよりリアルな描写にできれば」と意気込んだ。
小林プロデューサーは主演の濱田と坂本浩一監督について「現在放送中の『ウルトラマンジード』のコンビです」と説明。「特撮やアクションを得意とする2人が、大人が鑑賞する深夜ドラマのエッセンスを加えてどんな作品に仕上げてくれるのか? ぜひご期待ください」とアピールした。
濱田龍臣コメント
今回モブを演じるにあたり、冴えないけれどとてもひたむきで
純粋なモブをどのように演じていこうか今からわくわくしています。
モブを取り囲む個性豊かなキャラクターや悪霊たちも含め、
どんな風に作品が仕上がっていくか、これからの撮影がとても楽しみです!