お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が13日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』(23日スタート、毎週月曜21:00~)のファンミーティングに出席。初の連ドラレギュラー出演、そして、月9初出演の喜びを語った。

トレンディエンジェルの斎藤司

このドラマは、篠原涼子演じる新米ママさん市議会議員・佐藤智子が、市政にはびこる悪や社会で起きている問題を素人目線・女性目線でぶった斬っていくというもの。ライバル市議会議員を高橋一生、よき理解者の元政治部記者を石田ゆり子が演じる。

智子と市議会議員選挙で戦う園田龍太郎役を演じる斎藤は、「ただいまご紹介にあずかりました斎藤司です」と俳優モードでクールにあいさつ。「初めての連ドラということで非常に緊張したんですけど、優しいみなさんが温かく、ときに厳しく、いじってくれて、言い方を変えるといじめてくれて、本当にすごい楽しい日々を過ごせた」をジョークを交えて連ドラ初レギュラーの感想を語った。

また、月9とお笑いステージの違いを聞かれると「お客さまが見ていただいているというところでは、私は区別をしたことはありません。全力でやらせていただいているつもりです」と答え、カッコつけたコメントに会場は爆笑。さらに、「自分も昔はキムタク(木村拓哉)を見て、『俺もキムタクになるんだ』という思いでこの業界の門をたたいたので、そういった意味では追いついたかな」という大胆発言で会場を沸かせた。

イベントには斎藤のほか、主演の篠原涼子をはじめ、高橋一生、石田ゆり子、前田敦子が出席した。

左から前田敦子、高橋一生、篠原涼子、石田ゆり子、斎藤司