お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次によるニセ歴史番組『ロバート秋山のウソ枠』(きょう14日深夜1:15~1:45 ※関東ローカル)に、俳優の菅田将暉がストーリーテラーとして出演する。

菅田将暉=日本テレビ提供

これは「ニッポンのテレビ番組」のあるあるをまるごとパロディー化し、完全にウソだけで展開するニセ番組。現代のテレビ企画の原点ともいえるアイデアを、大正時代から次々と生み出していた"テレビの親"大場波之助の成し遂げた偉業を、菅田が振り返っていく。

初めて"食リポ"を思いついたという波之助は「飯食ってるつう姿を人に見せるってのはアリだろう。ただただ『美味い!美味い』言ったって仕方ないんだよ。そこでよ、一つの米食って『甘い』なんて言ってみるんだよ。米が甘いなんてなかなかおかしいだろ。普通の食い物食っても『これは甘い』って言っとくんだよ。そうすると美味そうに感じてるっていう、不思議な言葉も生まれてくるよ」と提案。

他にも、「寝起きドッキリ」「箱の中身はなんだろなゲーム」といった企画に加え、「シースー」などの業界用語を初めて使ったのも、波之助だという。

このニセ番組には、女優・佐藤仁美やモデル・泉里香も巻き込まれ、それぞれ「波之助の妻」「波之助にドッキリを仕掛けられる町娘」として登場。そんな美女2人が、波之助とまさかの三角関係に発展する。

大場波之助

波之助(左)と町娘