アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が13日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系新バラエティ番組『天才キッズ全員集合~君ならデキる!!』(16日スタート、毎週月曜19:00~ ※初回3時間SP)の制作発表会見に出席し、意外な悩みを明かした。

中丸雄一とともに報道陣に焼きいもを配ったココリコの遠藤章造(左)と田中直樹

この番組は、誰もが一度は学んだ教科や、家事全般といった生活の知恵、マジックやゲームなど、身近な分野で活躍する天才キッズと、その道の名だたる大人のプロの真剣勝負を繰り広げるもの。自分が生まれ変わったら、どんな天才キッズになりたいかを聞かれた中丸は「身体能力がめちゃめちゃ高くなりたいですね」と答えた。

その理由について、「体操の白井健三くんとか、小さい頃からものすごく空中感覚がいいと聞いていますから、あんな子になれたら、ジャニーズに入っても目立てる」と説明したが、ともにMCを務めるココリコや、進行の堂真理子アナウンサーは「今でも十分目立ってますよ」と懸命にフォロー。

それでも中丸は「たぶん、ジャニーズで一番地味なんで、ここ10年くらい本当に悩んでます。ジャニーズとしての立ち位置とは…」と真剣に打ち明け、田中直樹は「僕らで良ければ、今度時間作るんで」と相談に乗る約束をしていた。

そんな中丸が、これまで出会った中で「天才」と思った人物は、「身近な人間だから思うっていうところがありまして、同じグループの亀梨(和也)くん」と即答。「もともと野球少年だったんですけど、それが今、自然な流れで野球の仕事もしているので、公私のうまい流れが天才的。好きなものを仕事にできるというのは、うらやましいですね」と憧れを語っていた。

会見ではその後、天才料理少年の橋詰くんが登場し、中丸とコラボ料理を披露することに。「フルーツ大好きで、フルーツカットはよくします」という中丸は、慣れた手さばきで柿を紅葉のように切り、遠藤章造から「全然地味じゃないよ!」と絶賛されたが、「地味じゃなかったら、こんなことやってませんよ!」とツッコんでいた。

中丸雄一がカットした柿と、天才料理少年が作った押し寿司