10月15日スタートのTBS系日曜劇場『陸王』(毎週日曜21:00~)にて、総合スポーツメーカー・ミズノとのコラボレーションが実現。劇中に登場するランニングシューズの製作を担当したことがこのほど、明らかになった。

『陸王』とミズノのコラボポスター

『半沢直樹』『下町ロケット』で知られる池井戸潤の同名小説を原作とする同ドラマ。主人公で創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を役所広司、その長男・宮沢大地を山﨑賢人、実業団「ダイワ食品」陸上競技部員・茂木裕人を竹内涼真が演じる。

劇中で「こはぜ屋」が会社の存続を賭けて開発に挑むのが、足袋製造でこれまで培った技術が活かせる"裸足感覚"を追求したランニングシューズ「陸王」。その「陸王」として劇中に登場する足袋型シューズの製作を担ったのが、ミズノテクニクスのクラフトマンでシューフィッターの亀井晶氏を中心とした「チーム・ミズノ」だ。

ドラマ制作チームは、「物語のキーとなる足袋型シューズは、普段から本物の陸上用シューズを製造している会社にお願いしなければ、映像のリアリティを追求出来ない」と判断し、これまで数々のトッププロ選手のためにシューズを製作・提供してきたミズノに製作を依頼。今回のコラボレーションが実現した。

完成したシューズは、つま先が親指とそれ以外の指の間で分かれており、まさに「足袋型」でありながら、一般的なランニングシューズと同様の外観を併せ持つ、特徴的なシューズに。このシューズを巡って、一体どのような人間ドラマが繰り広げられるのか注目だ。なお、今回のコラボ企画を記念して、ミズノとTBSではコラボポスターを制作。ポスターは10月7日より、全国のミズノ品取り扱い店に掲出される予定となっている。

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