お笑いタレントの明石家さんまが、3日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『踊る踊る踊る!さんま御殿!! 超豪華ゲスト夢の共演20周年危ない生放送祭』(19:00~21:54)で、2003年まで放送されていたフジテレビ系『あっぱれさんま大先生』のオーディション秘話を明かした。

明石家さんま

今回、ゲスト出演したタレントのウエンツ瑛士が、9歳の時に『あっぱれさんま大先生』のオーディションを受けて落ちたエピソードを披露。最終面接で審査員を務めていたさんまがまったく笑わず、「こんな魔物見たことない」と衝撃を受けたという。

ウエンツが頑張って話しても、さんまは「そうかー」と興味なさそうに返すだけで、「まったく(僕を)見ないで、横の内山くん見て爆笑してた」とのこと。そのオーディション以降、ウエンツはテレビを見ても笑わない時期があったそうで、「あのときに本物のウエンツ瑛士は死んだ。今の俺は本当のウエンツじゃないです。サイボーグです」と笑いにして話した。

さんまは「『あっぱれ』は入り口で決まる」と明かし、「『おはようございます』って言ったら落選。ちゃんとした子役ではなく、素人っぽい子を使うから。『こんにちは!』とか『さんまや!』って言う子は○。ウエンツみたいに『おはようございます』って言うと×」と説明。また、さんまは「安達祐実ちゃんも落ちてるし、後藤久美子さんはきれいすぎてアカンって」と明かし、「そうショック受けんでも大丈夫よ」とウエンツをフォローした。