まるか食品はこのほど、「ピーヤング 春雨」(税別205円)を全国のコンビニエンスストアで発売した。「ペヤング ソースやきそば」をベースに、これまで「納豆」や「背油MAXやきそば」など突拍子のない商品を展開してきたが、とうとう焼きそばから離れてきた。もう何なんだろう……と思ったので、早速食べてみた。

「ピーヤング 春雨」(税別205円)

焼きそばじゃない「ペヤング」

同商品は、春雨をカップ焼きそばのように楽しむものらしい。「ペヤング」ではなく、「ピーヤング」と表記しているのは、どういう意味なのだろうか……。パッケージを開けて中を見ると、かやく、ソース、春雨が入っていた。

「ピーヤング」の意味って何だろう

パッケージは普段のペヤングとあまり変わらない

中には春雨のパックとソース、かやくが入っていた

麺も入っていない空の容器になるとは……

春雨とかやくを空の容器に開け、そこに湯を注いで待つこと3分。そのままでも春雨スープとしても楽しめそうだが、湯切りをしてソースを回しかける。すると一気に香ばしい匂いが漂ってきた。

春雨とかやくを入れて

湯を注ぐ

そのまま春雨スープとして食べられそう

ソースを回しかけて

混ぜれば完成だ

混ぜ合わせて食べてみよう。味、食感は普段食べる春雨と何も変わらない。普段食べる春雨も湯で戻すものだし、それもそうだ。ただ、塩コショウソースがあっさりとしつつも、クセになる味わいで箸が進む。かやくに、キクラゲやニンジンが入っているのも珍しい。

あっさりとした味わい

かやくにキクラゲやニンジンが入っているのも珍しい

総カロリーが219kcalと、ヘルシーな同商品。パンチのある「ペヤング」らしさはあまり感じなかったが、「ちょっと節制しなきゃな」と思うときにぴったりだろう。11月6日には、コンビニエンスストア以外でも販売開始を予定している。