芸能事務所・ディケイドが設立25周年を記念して企画・製作した映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)のパネル展が、9月15日から10月5日(予定)まで、東京・テアトル新宿で開催。これに合わせ、俳優・村上淳(44)の20年前と今の展示写真が15日、マスコミ向けに公開された。

村上淳(1998年撮影)

パネル展のテーマは、同作でも描かれている「20年前」。出演者(三浦誠己、渋川清彦、中村優子、山本浩司、松浦祐也、テイ龍進、石橋けい、大西信満、村上虹郎、大橋トリオ、渡辺真起子、村上淳、浦浜アリサ、柿木アミナ、飯田芳ら計15人予定)の20年前と今の姿を捉えた写真が展示される。

そのほか、ディケイドの創立から現在に至るまでの歴史が一挙に分かる過去25年のデータベース展では、過去出演作の台本やDVD、『Hot-Dog PRESS』をはじめ、90年代を象徴するカルチャー雑誌のインタビュー記事など。同作のインスタボードも設置されている。

本作で戸倉吾郎役を演じる村上淳

三浦が主演する本作は、かつて映画に注いでいた情熱も冷め、人生に疲れた元映画研究会の40代男女8人が、20年前に亡くなったエミの命日に再会した一夜の物語。9月30日よりテアトル新宿ほか東京で公開、10月21日からは大阪のシネ・リーブル梅田、11月11日からは兵庫の神戸元町映画館、京都みなみ会館ほか関西で公開される。

(C)2017「AMY SAID」製作委員会