ランボルギーニの正規ディーラーであるランボルギーニ麻布はこのほど、東京・麻布のショールームで、全世界40台の限定車「チェンテナリオ」の納車式を9月1日に開催したと発表した。「チェンテナリオ」はランボルギーニの創業者フェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念して生産されたモデルだ。

ランボルギーニ「チェンテナリオ」

「チェンテナリオ」はランボルギーニのワンオフ戦略を受け継ぎ、革新的なデザインと高度なエンジニアリングを誇るモデル。2016年のジュネーブモーターショーで発表され、クーペ・ロードスターそれぞれ20台のみの限定生産となっているが、すでに40台すべて売約済みとのこと。自然吸気のV型12気筒エンジンを搭載し、最高出力は770hp。0-100km/h加速は2.8秒、0-300km/h加速は23.5秒というハイパフォーマンスを誇り、最高速度は350km/hを超える。

「チェンテナリオ」の日本初納車は、ランボルギーニ麻布ショールームでイベントとして開催された。納車されたのは日本をイメージして制作された世界で1台の特別な車両。花束やシャンパン、現車を忠実に再現したモデルカーも贈呈された納車式では、納車に至るまでのオーナーのストーリーやエンジンサウンドの披露も行われたという。