トゥモローランドでマーベルの世界を体感!

2017年1月、パーク内にマーベル映画『アイアンマン』の世界をまるごと体験できる各アトラクションやショップがオープンしました。

「アイアンマン・テック・ショーケース」では、ゲストの前にアイアンマンが見参! 登場シーンのカッコいい演出に、思わずゲストから「おぉっ!」と声が漏れる一幕も。パワードスーツに身を包んだトニー・スタークと記念撮影や英語での会話も楽しめます。

アイアイマンとのエンカウンター

パワードスーツを光らせてポーズをキメるアイアンマンのカッコよさは、まさに必見。ここではカメラの準備が必須ですが、カメラがなくてもディズニー・フォトパスに対応しているので、カメラマンが撮影してくれた写真を購入することも可能です。

アイアンマンになって香港の街を救おう!

スターク・エクスポ内にある「アイアンマン・テック・ショーケース」の隣にある大型施設「エクスポ・ショップ」では、「トニー・スタークのようにアイアンマンスーツを着てみたい!」というゲストのために、バーチャルでパワードスーツを着用し、香港の街を救う体験ができる「ビカム・アイアンマン・アット・スターク・エクスポ」があります。

ここでは、ゲストの動きとリンクするモーションセンサーを用いて、アイアンマンのパワードスーツを着て悪の組織ヒドラと戦うバーチャル体験ができます。最初にアーマーの色とタイプを選んでアイアンマンスーツを着たら、いくつかのレクチャーの後、いよいよ香港の空へと飛び立ちます!

アイアンマンスーツを選びます

両手を交互に前に突き出して、ヒドラを破壊する爽快感のほか、身体を前後に揺らして空中を移動するなどのモーションも体感できるので、本当に空を飛んでいる気分に!

ヒーローになるためには筋トレも必要!?

アイアンマンに変身した動画は、有料でダウンロードパッケージとして購入可能。この二つを体験した後は、新アトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」へ行ってみましょう。

「アイアン・ウィング」に乗って宿敵と対決

「アイアンマン・エクスペリエンス」は、アトラクションに行くまでのスタンバイレーンに4つの展示ホールがありますが、ファストパスを利用するとそこは通らず、直接乗り場近くまで行ってしまうので要注意。展示を観賞しながら進みたい場合はスタンバイレーンを通ります。

スタンバイエリアにはアイアンマンシリーズを観賞した方であれば、思わず「おお……」と唸るであろう品々が展示してあります。なお、アトラクションの説明をするシーンでは、マーベルの創設者スタン・リー氏もカメオ出演しているのでお見逃しなく!

マーベル関連の作品やアトラクションには必ず出演しているスタン・リー氏

アトラクションは、東京ディズニーランドで例えると「スター・ツアーズ」と同タイプ。「スターク・ヴィジョン・グラス(3Dメガネ)」をかけ、「アイアン・ウィング」に搭乗し、香港の空を飛びながら悪の組織ヒドラとの戦いに挑むという内容。

ヒドラとの対戦では、街中を縦横無尽に飛び回るスリリングな演出が待ち受けています。アイアンマンファンにはもちろん、映画未見の人でも文句なしで楽しめるアトラクションなので、香港ディズニーランドに行った際には体験必至です。

個人的なおすすめの順番としては、「アイアンマン・テック・ショーケース」でアイアンマンに出会った後、「アイアンマン・エクスペリエンス」を体験すること。「アイアンマン・エクスペリエンス」のとある場面で、自分たちが「アイアンマン・テック・ショーケース」で体験した同じシーンを見ることができるので、「あっ! このシーンはあの時の!?」と膝を打つこと間違いなしです。

ここだけの魅力が満載の「香港ディズニーランド・パーク」

なお同パークでは、トゥモローランドにある「バズ・ライトイヤー・アストロブラスター」が今年8月31日にクローズ後、2018年にマーベル映画『アントマン』の世界をモチーフにした「アントマンのシューティング・アトラクション」をリニューアルオープン(予定)。また、2023年にはマーベルのエリアの一画にアベンジャーズの新アトラクションも計画されています。

今年8月7日からは、東京ディズニーシーでも新しく登場したダッフィーのお友達「ステラ・ルー」もお目見え! メインストリートシネマ:マイ・ジャーニー・ウィズ・ダッフィーにてダッフィーと一緒にゲストとミート&グリートできます。サインもしてくれるので、サイン帳とカメラの準備をお忘れなく!

香港ディズニーランド・パークに「ステラ・ルー」登場。同パークのアンバサダーと一緒に記念撮影

さらに、2018年にはアドベンチャーランドの屋外ステージ「アドベンチャーランド・ショー・プレース(仮)」を建設中。ディズニー映画『モアナと伝説の海』をテーマにした「モアナのヴィレッジ・フェスティバル」を上演予定とのこと。

美味しい食事、楽しいアトラクション、そしてディズニーキャラクターやマーベルの世界も余すところなく体験できる香港ディズニーランド。今後の展開にますます期待が高まりますね!

As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney

著者プロフィール: 吉田よしか(ヨシダヨシカ)

東京ディズニーランドが開園した1983年以降、30年以上に渡りパークに通い続けているディズニーの達人。年間300日以上パークに足を運び、最新情報やディズニー関連情報などを毎日紹介するAmeba公式ブログ『吉田さんちのディズニー日記』は1日平均50万PVを誇る。