上西小百合衆院議員(34)が、11日にインターネットテレビ局「AbemaTV」で配信された番組『エゴサーチTV』(毎週金曜22:00~23:00)にゲスト出演し、世間のイメージとギャップがあることや、一連の騒動の真相について語った。

西野亮廣(左)と上西議員

自身のことをインターネット上で検索する行為"エゴサーチ"。同番組は、エゴサーチが得意なお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(37)がMCを務め、毎週迎えるゲストに関してエゴサーチしながら、検索結果の真偽を探っていく。

冒頭から西野を驚かせたのは、スタジオ内の特設ライト。西野が「照明がいつもと違うんですよ。まずこんなライト無かったですよ! 上西さん、これなんですか」と2つのライトを指差すと、上西議員は「テレビで収録をしていくうちに気が付いた事があったんです。番組によって、私がかわいく映ったりブサイクに映ったり色々あるなと。女優さんの近くに座っているとキレイに映ってという事はライトだと気付きまして、今回『ライトはあるんですか?』って聞いたら『用意できますよ』っておっしゃったのでお願いしました」と経緯を説明した。

また、「最近、地元に密着したいというメディアからの依頼がたくさんあった」と報告し、「取材の目的は地元でも『上西コノヤロー!』とか歩いていると言われると思っている訳ですよ。メディアはそういう映像を撮りたいみたいなんですけど、私はどこに行っても大人気なんです。東京でも大阪でも外を歩いていたら記念撮影してくださいとか、握手してくださいとか……パーティです」と人気ぶりに胸を張る。

先月、ツイッターに投稿した「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」が引き金となって炎上。これについて上西議員は、「スポーツを応援しているすべてに人に向けて言ったわけではない」と弁明し、「「『ばか』とか言ってくる、浦和レッズを応援しているということを盾にして脅迫行為に及ぼうとする人たちに、ふざけるなよって言った」と真意を説明した。

その他のエゴサーチでは、「上西議員が仮病で国会を休んで不倫旅行していた」という内容の記事がヒット。これについては、「行ってないです! 仮病じゃないですよ! 仮病だったら診断書もらえないじゃないですか! ちゃんと正式な手続きを踏んで、お休みさせていただいた」「秘書が彼女と旅行に言ったのを、私とすり替えられた」と書かれていた内容を否定し、「私は全然関係ないんですよ! うちの秘書が自分の彼女と旅行に行ったのをすり替えられたんですよ! 記者会見を開いて3時間も説明したのに無視。不倫旅行なんてしてないです! あたしは不倫するヤツは許しませんから!」と訴えていた。

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