リクルート住まいカンパニーは6月13日「みんなが選んだ住みたい街ランキング2017関東版 番外編 ~街のイメージ~」を発表した。調査期間は2017年1月21~26日、調査対象は関東圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住の20~49歳の個人で、有効回答は3,996人。

コスパの高い飲食店が多いと思う街、1位「新橋」

同調査では、最大3つまで街(駅)を回答してもらい(各1点)、合計得点数でランキングを作成。その結果、コストパフォーマンスの高い飲食店が多いと思う街ランキングで1位を獲得したのは、東京屈指の飲食店舗数で知られる「新橋(JR山手線)」(217点)となった。

コストパフォーマンスの高い飲食店が多いと思う街ランキング

以下、2位「銀座(東京メトロ銀座線)」(119点)、3位「新宿(JR山手線)」(109点)、4位「池袋(JR山手線)」(107点)、5位「上野(JR山手線)」(100点)、6位「高田馬場(JR山手線)」(87点)、7位「神田(JR山手線)」「赤羽(JR京阪東北線)」(71点)、9位「北千住(JR常盤線)」(61点)、10位「渋谷(JR山手線)」(59点)と続いた。なお、1位の新橋と2位の銀座との差は約1.8倍あった。

流行の最先端だと思う街ランキングで1位となったのは、住みたい街ランキングでも初のトップ10入りした「渋谷(JR山手線)」(1,055点)。渋谷は近年、駅周辺の4つの街区で再開発が進んでおり、様々な世代から注目されている。

このほか、東京オリンピックの時人気が出ていそうな街ランキングの1位は「豊洲(東京メトロ有楽町線)」(397点)、外国人観光客に行ってもらいたい街ランキングの1位は「浅草(都営浅草線)」(903点)などとなった。