吉野家は5月24日、「ねぎ塩豚丼」(税込450円)、「ねぎ塩牛カルビ丼」(税込590円)を全国の「吉野家」店舗で発売する(一部店舗を除く)。2012年に初登場し、この季節の定番メニューになっている「ねぎ塩」シリーズ。今年はどんな味わいなのか、早速食べてきた。

「ねぎ塩豚丼」(税込450円)

夏の定番の"ねぎ塩"シリーズが今年も登場

「ねぎ塩」シリーズは、「豚丼」と「牛カルビ丼」の肉に特製の塩ダレを合わせ、白髪ネギをトッピングした丼。今回の商品には、「すりおろし生姜」が添えられていた。

まずは「ねぎ塩豚丼」から食べてみよう。こちらは「豚丼」の柔らかい肉質に、酸味を含んだあっさりとしたタレがマッチ。ピリッとしたネギの風味とタレの味わいの相性も抜群だ。ちょっと濃い目の味わいなので、ご飯も進む。「すりおろし生姜」を足してみると、爽やかな後味に変化するのも魅力的だ。

あっさりとした塩ダレが今年もやってくる

「すりおろし生姜」を乗っけてさっぱりと

一方の「ねぎ塩牛カルビ丼」は、脂がたっぷりとのった牛カルビに爽やかな風味が加わったことで、脂の甘味が際立っていた。柔らかくもボリュームのある牛カルビを食べることで、スタミナもつきそうだ。こちらも「すりおろし生姜」を合わせることで、さっぱりとした後味を生み出していた。

「ねぎ塩牛カルビ丼」(税込590円)

牛カルビには脂がたっぷりとのっていた

朝食メニューの「ハムエッグ定食も」復活

また吉野家は同時に、2009年~2015年に販売していた「ハムエッグ定食」(税込350円)も復活した。この商品は、ハムエッグにご飯、みそ汁がセットになった朝食メニュー。ご飯にハムエッグって合うのか? と今さらながら思ってしまったが、目玉焼きとご飯で"卵かけご飯もどき"が作れるのだ。

「ハムエッグ定食」(税込350円)

ハムエッグは鉄板プレートで提供されるので熱々だ

ちなみに、牛小鉢や納豆、焼き魚などのサイドメニューと組み合わせて楽しむことも。さらに、目玉焼きが2倍になった「Wハムエッグ定食」(税込450円)も提供されている。

目玉焼きの黄身はいつ潰すのが正しいのだろう

あああ、この瞬間がたまらない

毎年、吉野家の「ねぎ塩」シリーズが登場すると「暑くなってきたんだなあ」と実感させられる。早くも暑さにやられそう……、という人は早速食べてみてほしい。