お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が6日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野球「ロッテ×ソフトバンク」戦の始球式に登場。場内アナウンスで名字をイジられながら、ナイスピッチングを見せた。

「佐々木」を背負うアンジャッシュの児嶋一哉

この試合は「チバテレ×千葉ロッテマリーンズ赤十字応援デー2017」として開催されたもので、チバテレでレギュラー番組『白黒アンジャッシュ』(毎週火曜23:00~)に出演する児嶋が、始球式を担当。緊張の面持ちでマウンドに上がろうとすると、場内アナウンスで「ピッチャー、オオシマ!」とコールされ、「児嶋だよ!」とスタジアムに響く声でツッコんだ。

初めての始球式でストライクを目標に練習していた児嶋だが、投球はやや高めに浮いてしまう結果に。「ナイスピッチング! ナカジマ!」とコールされても、球を受けた元ロッテ捕手の里崎智也氏に指摘されるまで"児嶋だよ!チャンス"を逃してしまい、児嶋は「あーちょっと高かったなぁっていう後悔で、全然聞いてなかったです」と、二重の意味で反省していた。

児嶋は今回、ロッテの2016年ドラフト1位・佐々木千隼(ちはや)投手のユニフォームを着て登場。背中に大きく「SASAKI 11」と書かれているため、相方・渡部建の新妻である佐々木希を意識したものと思いきや、「深読みされる方いるんですけど、関係ないです。母校の日野高校の後輩で、番組で絡ませてもらったから」と否定した。

それでも、"佐々木"を背負うことに何か思いがあるのではと聞かれると、「変わんねーよ!」と不機嫌にツッコミ。里崎氏から「『ちはや』と『のぞみ』だから、3文字で同じですよ」と教えられると、「いっぱいいるだろ!」と、反応していた。