アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が21日、東京・六本木のテレビ朝日で、同局系新バラエティ番組『世界ルーツ探検隊』(5月1日スタート、毎週月曜19:00~ ※初回2時間SP)の会見に登場。地上波ゴールデンタイムMCに初挑戦するにあたっての、芸能界の先輩たちへの意識を口にした。
この番組は、身近なモノのルーツを世界中飛び回って追跡していくというもので、中丸は、オードリーの若林正恭とタッグを組んでMCを担当。この番組の後ろの時間帯には、ジャニーズ事務所の先輩である元SMAPの中居正広がMCを務める『中居正広のミになる図書館』(毎週月曜20:00~)が編成される。
中丸は、憧れのMCとして、V6の井ノ原快彦、TOKIOの国分太一とともに中居の名前を挙げながらも、「正直言うと、前後の番組がどうのという心のゆとりがないので、まず自分の仕事が一生懸命できるのかが心配」と本音を吐露。それでも、「早くゆとりを持って、中居くんとの縦のラインを作って、視聴者の皆さんにチャンネルを変えられないようにと思っています」と意気込みを示した。
また、幼少期の頃のSMAPにまつわるエピソードも披露。「家族旅行で沖縄に行ったら、たまたまSMAPのイベントがあって、一緒に行ったおばさんの興奮具合が半端じゃなかったんです。その時に初めて、ジャニーズっていう集団がいるんだと認識しましたね」と、ジャニーズとの出会いの"ルーツ"を振り返った。
そして中丸は、5月1日放送の同局系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~12:30)にゲスト出演予定。すでに収録を終えており、黒柳から具体的なMC術のアドバイスは無かったそうだが、「お互い焼肉の赤身が好きだという話で盛り上がりまして、その後プライベートで焼肉屋に行ってきました」と明かし、「そういうのも含めて、ただゲストでお邪魔した者なのに、食事に連れて行ってくれたり、いろんな会話をして、人間的な部分を学べました」と収穫を語っていた。