DeNAトラベルは4月18日、「初任給の使い道」に関する調査結果を発表した。調査期間は4月4日~7日、有効回答は初任給をもらったことがある20歳以上の個人324人。

初任給の使い道、「自分のため」が最多

回答者のうち、初任給をもらったときのことを「覚えている人」は77.5%。

覚えている人に対し、初任給のうちどのくらい使ったか尋ねたところ(生活費等、最低限必要なものを除く)、20代~30代男性の8割近くが「5割以上」と回答し、「10割(全て使った)」の割合も20代~30代男性(34.8%)が最も多かった。他方、女性は若い世代ほど「0割(全て貯金)」が増えている一方、「10割」は20代~30代で28.9%を占め、二極化がみられた。

初任給のうち、どのくらいを使いましたか?

初任給は誰のために使ったか聞くと、全ての年代で「自分」(7割半~8割弱)が最多となり、以下、「母親」(6割前半)、「父親」(4割弱~5割半)と続いた。また、20代~30代は他の人にプレゼントをあげる傾向が強いことがわかった。

初任給を「自分」に使った人に対し、何に使ったか質問すると、全年代で1位「買い物」(7割前半)、2位「ぜいたくな食事」(2割弱~3割弱)、3位「旅行」(約1割)の順となった。

初任給を「自分以外」に使った人がプレゼントしたものは、20代~30代、40・50代では「外食」(4割弱~5割)が最も多く、60代以上では「現金」(約4割)が最多となった。