お笑いコンビ・天津の木村卓寛が、13日に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~)に出演。後輩芸人のムーディ勝山を反面教師に、「エロ詩吟」で大ブレイクした時に天狗もならないように意識していたことを明かした。
木村が「ムーディが僕より先に売れて、ちょっと天狗になってたんですね」と切り出すと、次長課長の河本準一も「ムーディはちょっとどころじゃない、けっこう天狗になりました。自分でも言ってましたし。勘違いしちゃうんですよね」と振り返った。
そして木村は、学園祭にムーディと共に出演した時のエピソードを披露。「学生さんが運転する車で駅から学校に向かっていたら、屁こきよったんです」と明かし、「学生さん乗っているし、(自身は)先輩やし、失礼やで」と注意したら、「なんすか、別にいいっしょ」と反発してきたという。そんなムーディの天狗っぷりを見て「こいつ腹立つわー。こんなんならんとこう」と思った木村。「僕は自重気味に、そんなに天狗にならずにやっていたと思う」と話した。
また、ブレイク時の最高月収は390万円で、1年半で貯金が2,000万円できたことも告白。それでも、ブームが去ってテレビの仕事が激減してしまい、現在ロケバスのドライバーとしての収入がメインになっているという。先々月、先月、今月の月収は「27万円、22万円、28万円」で、そのうちロケバスのドライバーとしての収入は「18万円、16万円、14万円」と明かした。