今どんな漫画が読まれているのか!? 月間850万人が利用する電子書籍配信サービス「めちゃコミック」で配信されている作品から、3月の月間ダウンロード数を集計してランキングを作成。今回は少年コミックランキングをお届けします。今月は、『モブサイコ100』(小学館)が「第62回小学館漫画賞」少年向け部門に選ばれたことも記憶に新しいONE氏の『ワンパンマン』が急上昇! 年度末の接戦を制したのは!?


予測不能! 謎が謎を呼ぶダークファンタジー

10位 『進撃の巨人』(諫山創/講談社)

『進撃の巨人』(C)諫山創/講談社

「謎が多くて、グイグイ引き込まれます」「登場人物それぞれに個性があって、おもしろいです。いろんな謎が隠されているので、続きが気になって仕方ありません」(レビューより)


最強はむなしい!? すべてがワンパンで終わるニューヒーローの悲哀

9位 『ワンパンマン』(ONE 村田雄介/集英社)

『ワンパンマン』(C)ONE 村田雄介/集英社

「設定や世界観、ゆるいギャグ、時々ぐっとくるセリフ。何度も笑ってしまいます。読んで正解でした。"ギャグアクション漫画"なので暴力的なシーンも多く、読む人を選びそうですが……個人的には、今まで読んだ漫画のベスト10に入るくらいおもしろいです」「作画、綺麗なのに……主人公の顔が一番手抜き(笑)。シュールにギャグで笑えました。最高です。敵が可哀想にさえ思えます。それくらい、漫画タイトル通りですね」(レビューより)


食の探求者「美食屋」たちの心躍る大冒険

8位 『トリコ』(島袋光年/集英社)

『トリコ』(C)島袋光年/集英社

「最後まで楽しめました! ほろりとするシーンも笑っちゃうシーンも。食べることがメインな話だけど、繰り広がる物語が壮大で飽きない!キャラも個性広がりでほんと読んでて楽しかったです」(レビューより)


やっと外に出たと思ったら世界は一変! "保菌者"が襲いかかるサバイバルホラー

7位 『インフェクション』(及川徹/講談社)

『インフェクション』(C)及川徹/講談社

「次々と変わる展開に先が気になること間違いなしだと思う」「推理しながら読んでるんですが展開など含め色々"考えさせられる"内容の漫画でとても面白いです」(レビューより)


新世代編も絶好調、世界を魅了する和風ファンタジー

6位 『NARUTO―ナルト―』(岸本斉史/集英社)

『『NARUTO―ナルト―』(C)岸本斉史/集英社

「笑える 泣ける 神漫画。読めば、『自分も頑張らないと』と思える漫画です」「笑えて泣けて、うっかり一気に読んでしまいました」(レビューより)


実写映画化も決定、死神高校生のバトルファンタジー

5位 『BLEACH』(久保帯人/集英社)

『BLEACH』(C)久保帯人/集英社

「自分の大切な人を護る。自分の大切な場所を護る。その為には、自分が傷ついても構わない。そんな一護が大好きです」「学生の頃読んでいて、完結したと聞いて読んでいなかった分を読みました!それぞれのキャラに魅力があるし、とてもかっこいいです」(レビューより)


妖退治の使命を受け継ぐ若き「結界師」の活躍描く妖バトルストーリー

4位 『結界師』(田辺イエロウ/小学館)

『結界師』(C)田辺イエロウ/小学館

「お父さんナイスキャラ!! おじいちゃんちょっとウザい(笑)。お隣さんみんな白装束~!! 王道な感じも押さえつつ、読み応えあり」(レビューより)


脇役にもドラマ! 魅力的なキャラたちが躍動する新世代バレーボール漫画の金字塔

3位 『ハイキュー!!』(古舘春一/集英社)

『ハイキュー!!』(C)古舘春一/集英社

「キャラがみんないいやつ!! かっこよくて、たまに泣けて、そして笑い……。もっと早くから出会いたかったマンガです! 主人公の日向くんのバレーが上達していく姿をぜひ読んでほしいです」「人気なのでとりあえずって感じで、正直あまり期待してなかったのですが……、めっっっちゃ面白いです。主人公だけでなくしっかり脇役にもスポットあててたりとか、作者さんの描写がうますぎ」(レビューより)


50億人対5人! 究極のハーレム漫画はストーリー展開にも注目

2位 『終末のハーレム』(宵野コタロー LINK/集英社)

『終末のハーレム』(C)宵野コタロー LINK/集英社

「人物、背景など一つ一つの絵がとてもキレイで引き込まれます」「少年誌はあまり読まないのですが、設定がとてもおもしろいと思って読みました。男のロマンなんでしょうか(笑)」(レビューより)


歌舞伎にも進出! 世界中で愛される海洋冒険ロマンの傑作

1位 『ONE PIECE』(尾田栄一郎/集英社)

『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

「人物一人一人を丁寧に描いているからこそ、生まれるストーリーの深みは最高です。尾田先生が人物に言わせるセリフ、きっと誰でも、心の琴線に触れる言葉があるはず。私たち読者にとっては、この言葉を探す事が大冒険?」(レビューより)

明日は少女コミック編をお届けします。