ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で活躍したプロ野球・巨人の小林誠司選手がこのほど、日本テレビ鈴木崇司アナウンサーのインタビュー受け、31日に開幕を迎える今シーズンについて、「泥くさく必死に、1試合1試合やっていきたいです」と意気込みを語った。
WBCでキャッチャーとして全7試合にスタメン出場し、チーム打率トップの.450と活躍した小林選手。ファンから「神ってる」と言われたことについて、「うれしいですし、(その声援を)自分の力に変えていかなければいけないと思っています」と謙虚に語った。
惜しくも1点差で敗れた準決勝のアメリカ戦については、試合が終わっても「『あの時どうだったか…ああだったか…』すごく色々考えたりしました」といい、「1点だけど、その1点とかその1球…その瞬間とかが勝敗に結びついてくると思うので…」と痛感したことを語る。
あす31日の開幕戦(対中日)は、日本テレビ系で17時50分から生中継。小林選手は「今まで悔しい思いをしてきたので、今年はリーグ優勝と日本一を本当につかみたいと思ってます! 開幕もすごく楽しみですし、泥くさく必死に、1試合1試合やっていきたいです。『自分もチームを引っ張っていく』という気持ちで一生懸命がんばります!!」と、強い意気込みを示した。