キャセイパシフィックグループ(拠点: 香港)はゴールデンウィーク期間中に、熊本空港を発着する香港行チャーター便を運航(政府認可申請予定)。往路が熊本空港を5月4日に出発、復路が5月7日に香港国際空港発となる3泊4日の行程で、熊本県からの香港行きアウトバウンド需要に応える。

熊本発の海外旅行市場の活性化と、熊本県全体の復興支援を目指して展開

これは、2016年4月の熊本地震から1年が経過した熊本の更なる復興への後押しとなるべく、旅行会社および関係各署の協力を得て実現するもの。往路・復路共に、キャセイパシフィックグループのキャセイドラゴン航空による運航で、使用機材はエアバスA320-200(総座席数164席)を予定している。

キャセイパシフィック航空福岡旅客営業支店の吉田忍支店長は、「キャセイパシフィックグループは、福岡=香港線を50年以上にわたって運航しており、九州を日本の中でも重要なマーケットのひとつと位置づけています。熊本空港発のチャーター便を運航することで、熊本発の海外旅行市場の活性化と、また、県全体の復興支援につながることを願っています」とコメントしている。

今回のキャセイドラゴンのチャーター便は、5月4日KA8811(15:10熊本発/17:40香港着)と、 5月7日KA8800(15:00香港発/19:20熊本着)となる。