ベトナム航空は夏ダイヤが始まる3月26日より、ハノイ=羽田線にエアバスA350-900を投入するにあたり、プレミアムエコノミーシートの優先座席指定サービスを開始する。

ベトナム航空のA350-900

同社は2016年10月30日より、A350-900を関空=ホーチミン線の定期便として運用。ハノイ=羽田線はそれに次ぐ、同社日本路線へのA350定期便となる。同機の座席数は305席で、ビジネスクラス29席、エコノミークラス231席のほか、プレミアムエコノミーを45席設けている。

優先的なプレミアムエコノミーシートの指定サービスは関空=ホーチミン線も対象。関空=ホーチミン線は3月1日より、羽田=ハノイ線は3月26日より、それぞれ開始する。プレミアムエコノミーシートが空いている場合に限り、当日空港職員より案内するというもので、プレミアムエコノミーシートの事前確約・事前座席指定はできない。

同サービスは、マイレージサービスの上級会員、および、指定エコノミー運賃での購入者(Lotusmilesプラチナメンバー、Skyteamエリートプラスメンバー、Lotusmilesゴールドメンバー、予約クラスY/B/Mの航空券所有者、Lotusmiles チタニウムメンバー)が対象となる。

なお、プレミアムエコノミーシートのみの提供となり、その他客室サービス等はエコノミークラスと同等となる。機材変更等によりA350-900以外を使用する場合は、エコノミークラス前方の席を案内する。