吉野家は2月9日10時、「牛カルビ生姜焼き丼」を全国の「吉野家」店舗で発売する。同店人気メニューの「豚生姜焼丼」と「牛カルビ丼」をコラボレーションさせたようなメニューだが、どのような味わいなのだろうか。実際に確かめてみた。
「牛カルビ生姜焼き丼」は、生姜焼きのタレで絡めた牛カルビとキャベツをご飯に盛った丼。「豚生姜焼丼」でも使用されているという生姜焼きのタレは、リンゴ果汁の甘さと米みそのコクをブレンドしたものだ。別添えで、おろし生姜とマヨネーズが付いている。価格は、小盛で税込490円、並盛で税込590円、大盛で税込690円、特盛で税込790円。
早速牛カルビを食べてみよう。口に含むと、リンゴの風味がほんのりと広がり、牛カルビの脂による甘味を感じる。シャキシャキとしたキャベツはみずみずしく、口の中をさっぱりとさせてくれる。さらに、おろし生姜のピリッとした風味やマヨネーズのまろやかさといった、別添えのトッピングで味の変化を楽しめるのもうれしいところだ。そしてなにより、生姜焼き風味の牛カルビとご飯の相性が抜群。それだけでも食べる価値があるだろう。
また、ご飯と牛カルビ生姜焼きを別々に楽しめる「牛カルビ生姜焼き定食」も登場。こちらはみそ汁付きで、並盛が税込650円、大盛が税込750円、特盛が税込850円。
吉野家の広報によると、「普段から吉野家を利用されているお客さまに、いつもとは違う楽しみ方を提供したいというほうが強いかもしれません。こんな楽しみ方もあるんだと知ってもらえるとうれしいですね」とコメントしている。吉野家好きならば見逃せないメニューだろう。