東京・渋谷のNHKホールから生放送中の『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)で、紅組司会の有村架純が、白組司会の相葉雅紀に促されて茨城弁を披露する場面があった。

有村架純

有村は、2017年度前期の朝ドラ『ひよっこ』でヒロインを務めるが、今回の紅白には2016年度前期の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でヒロインを演じた高畑充希もゲスト審査員として参加。10組目の天童よしみのステージが終わった後、有村がコメントを求めると、高畑は「こんな間近で見れて、生のパフォーマンスは楽しいです」と笑顔で話した。

そして、相葉が「架純ちゃんも来年の春から朝ドラ『ひよっこ』に主演するんですよね?」と振ると、有村は「東京オリンピックがあった1964年から始まるんですが、茨城の農家から集団就職で上京して奮闘しながら頑張る女の子の役です」と説明。さらに、相葉が「茨城の話なんだ? じゃあもしかして茨城弁とか?」と聞くと、「むちゃぶりですね。しゃべってますけど」と笑い、「ちょっとだけ」と促されると、「初めでの紅白の司会で緊張しているけど、どうすっぺ」と照れながら披露した。

今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。