アニメ「恋するシロクマ」ビジュアル (c)ころも・KADOKAWA/恋する製作委員会

ころもが月刊コミックジーン(KADOKAWA)で連載する「恋するシロクマ」が“ぷちアニメ化”される。そのアザラシ役を花江夏樹、シロクマ役を梅原裕一郎が演じることが発表された。

アザラシ役の花江は「アザラシ君がだんだん心を開いていき二人の関係がどんどん良くなっていくのが読んでいてほっこりしました」「梅原くんのシロクマさんは凄くピッタリだと思うので二人で息を合わせていけたらいいなと思います」とコメント。対するシロクマ役の梅原は「今回シロクマ役を演じさせて頂くことになり、大変驚きました」と役の異色さにびっくりしながらも「コミカルで心温まる会話に引き込まれました」「作品に流れる緩やかな空気を再現できればと思います」と、演技にやる気を見せている。

「恋するシロクマ」は、なぜかオスのシロクマに愛されてしまったオスのアザラシが、死の恐怖に震えながらラブコールを受けるアニマルコメディ。アニメの制作はギャザリングが手がけ、監督は「アニメ モンスターストライク」の市川量也が担当する。

花江夏樹(アザラシ役)コメント

キャラクターがとても可愛くて、プルプルしているアザラシ君にシロクマさんと同じくキュンとしてしまいました。アザラシ君がだんだん心を開いていき二人の関係がどんどん良くなっていくのが読んでいてほっこりしました。アザラシ君の可愛らしさをしっかり伝えられるように頑張ります!そして、梅原くんのシロクマさんは凄くピッタリだと思うので二人で息を合わせていけたらいいなと思います。

梅原裕一郎(シロクマ役)コメント

今回シロクマ役を演じさせて頂くことになり、大変驚きました。
原作を読ませていただき、シロクマさんとアザラシ君のコミカルで心温まる会話に引き込まれました。
作品に流れる緩やかな空気を再現できればと思います。
精一杯演じさせて頂きますので、これからよろしくお願いいたします。

市川量也監督コメント

この仕事を頂いてから、休みの日に書店を20分から30分くらいウロウロして、いったいどんなお客さんがこの漫画を買うのかな?と、観察していたのですが、僕がいる間にはお買い上げのお客さんと遭遇することはできませんでした…。でも、一度本を手に取ってペラペラとめくり、少し内気っぽく笑ってくれたあなた。僕はあなたの喜んでくれる作品にしようと決めましたので、ご期待下さい。

「恋するシロクマ」

スタッフ

原作:ころも(KADOKAWA刊)
監督:市川量也
音響監督:山田陽
制作:ギャザリング

キャスト

アザラシ:花江夏樹
シロクマ:梅原裕一郎

(c)ころも・KADOKAWA/恋する製作委員会