俳優の坂上忍が27日、MCを務めるフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。年内で解散するアイドルグループ・SMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(同局系)の26日放送の最終回を見て涙したことを明かした。
坂上は「今朝、駆け足で見たんですけど、もれなく泣いてしまいました」と告白。「こういう形で終わるということになって、あらためてあの人たちが僕らの中で占めていた幅…記憶がありすぎちゃって、ファンの度合いもさまざまなはずなのに感動しちゃう、いろんな感情がわきあがっちゃう」と語った。
そして、番組ラストで5人が1分27秒もの長い時間お辞儀をして感謝の思いを表現したことについて、「90秒のお辞儀ってあの方たちらしい。礼儀正しい方たちなので」とコメント。「中居君の番組に出させてもらったあと必ずメール来る。あんな丁寧なメールを送る人みたことない」とエピソードも披露した。
また、『SMAP×SMAP』全920回の平均視聴率が18.1%(最終回除く)であることに、坂上は「この回数でこの平均視聴率ってあるんですか!」と驚き、「いくら人気があるアイドルの方の番組でも、それが視聴率に直結するとは限らない。スタッフの方がどれだけ演者の方を愛せて演者に対してどの企画をはめこんだら…それがマッチングしたときに爆発する。そういった意味でSMAPへの愛情の深さが詰まった編集で、そのスタッフの思いに期待以上に応えたから18.1%なんていう平均視聴率が出たんでしょうね」と分析。「いやぁ、こんな番組出てくるのかな」と話した。